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トランクルーム活用術!狭いスペースを最大限に使いこなす収納テクニック

更新日:2024年12月23日



自宅の収納スペースには限りがあります。特に都心部の住宅事情からほとんどの方が十分な収納スペースが自宅にあることはないのではないでしょうか。特に季節家電や衣服は、オフシーズンは場所ばかりとってしまいます。


そこで自宅以外にトランクルームを借りることにしたものの、トランクルームの中は空っぽで、どうやって荷物を収納すれば良いか悩んでいませんか?


そんな悩みを抱える方々へ、トランクルームを利用した際のスマートで簡単な収納方法をご紹介します。



実は難しい?トランクルームの収納方法



「自宅に物が溢れている!」「もったいないし捨てられない!」

そんな事情からトランクルームを借りたものの、引き渡し後に以下のような課題に直面している方も少なくないのではないでしょうか?


  • 何も設置されていない むき出しの空間

  • 荷物の整理方法が分からない

  • スペースを効率的に使えない

  • 湿気や埃から荷物を守りたい


そう、郊外型の屋外トランクルームの中は、空っぽです


一般住宅のような棚や引き出しなどは一切ありません。

そのため、借りたスペースをフル活用して荷物を保管するためには、ひと工夫が必要なのです。



最適なトランクルームでの収納方法とは


そのためトランクルームを活用するためには、保管する物を袋や箱に入れたり、棚を設けたりする方法があります。

それぞれ比較して表にまとめてみました。

収納方法

メリット

デメリット

コスト

おすすめ度

ビニール袋

もっとも安く、入手しやすい。

湿度が籠りやすい。 荷物を積むことができず、上部の空間が無駄になる。

★☆☆☆☆

段ボール箱

安い。一定量まで積むこともできる。不要になった時の処分も楽。

耐水性が低く、虫やカビなどが起こりやすい。 t長期間積むと荷崩れを起こすことも。

★★☆☆☆

プラスチックの収納ケース

防水性もあり、湿度も防げる。また丈夫で多少の衝撃にも耐えられる

ケース代が高く、大量に購入すると費用が高くなる。

★★★★☆

折りたたみコンテナ

重ねて高く積むことができる。使わないときも畳むことで省スペース。

通常のプラスチックケースより高額。構造的に隙間が空いており密封性や耐水性はやや劣る。

★★★☆☆

棚、ラック

上部の空間までフル活用できる。 ひとつひとつの物を取り出しやすい。

現地での組立が必要。不要になった時の処分がやや困難。 密封性はない。

★★★☆☆

それぞれメリット・デメリットがあるものの、一部の方法には問題点も浮かび上がってきました。



一部の収納方法での問題点


一部の保管方法では、いくつかの問題点があります。



ダンボール箱



実は段ボール箱は、水や湿気に弱く、トランクルームでの長期保管に向きません

安価なトランクルームや貸しコンテナでは漏水する可能性もゼロではなく、天井や床下からの漏水により中の物が汚れてしまうことが考えられます。また水に浸った段ボールは虫も湧きやすく、カビなどの発生も懸念されます。

このように手軽ですが実はオススメしにくいのが、大切なもののダンボール箱での保管です。



ビニール袋



服をビニール袋に入れてトランクルームの中で保管することもオススメしません。


ビニール服は破れやすく、防護性が低いためです。特に空調のない屋外型トランクルーム内での保管ではビニール自体の劣化も早く、ボロボロに破れてしまうことも。さらに袋の中で湿気がこもりやすく、服がカビる可能性も高まります。


また積み上げることもできないため、トランクルーム上部の空間が無駄になってしまいます。



ケースに入れて積むだけ



プラスチック製の収納ケースは、保存性に優れ、万が一の雨などの浸水も防ぐことができ、保管に際してはベストな選択です。しかしベストな選択肢である収納ケースに入れた場合でも、トランクルーム内に積み上げるだけでは、後日後悔することになります。


それは中身が分からなくなり、いちいち蓋を開けて中を確認し、目的の物を探し当てる無駄な時間が発生してしまうことです。



おすすめの整理整頓方法


こうした状況を踏まえて、おすすめのトランクルーム内での整理整頓のポイントをまとめると、以下の通りになります。


  1. スペース効率の最大化

  2. 荷物の状態を良好に保つ

  3. 探し物が簡単

  4. 低コストで実現可能

  5. 誰でも簡単に導入できる



積み重ね可能な収納ケースがおすすめ


これらの条件に当てはまる収納方法は、「プラスチック収納ケース」になります。



「アイリスオーヤマ 収納ケース」は、引き出し式で中身が取り出しやすく、正面が透明で中身が外からも確認できる上、積み重ねることもできる上、3個セットで4,020円(1個あたり1,320円)と安く、条件が揃ったアイテムになります。


これを使うだけでグッとトランクルーム内の収納は便利になりますが、もし予算に余裕があるのであれば棚も併用するととても使い勝手が良くなります。



Amazonの自社PB製品である「Amazonベーシック」から発売されている「4段スチールラック」は、安くて組み立ても楽、値段の割に見た目も良い、と人気です。


値段も6,112円(2024年12月現在)と、リーズナブルです。トランクルーム内に必要なところにだけ置くと良いでしょう。



収納する時にラベルをつけて管理しよう


そしてぜひオススメしたいのが、箱や棚に中身やジャンルを書いたラベルを貼る方法です。


名付けて「整理整頓ボックスシステム」!


透明な収納ケースや棚に並べてあれば、そうでない状態と比較して格段にトランクルームの使い勝手は向上しますが、ラベルを貼ることで一見して中身が分かるようになるので、すぐに目的のものを見つけ出すことができるようになります。


特に空調がない屋外型のトランクルームでは、真夏や真冬での長時間の滞在は避けたいところ。


ラベルを貼っておくことで、素早く目的を達成してトランクルームから離れることができます

(実際にそのシチュエーションになると、ラベルを貼った昔の自分を褒めたくなること間違いなし!)



ユーザーの口コミ


実際のトランクルーム利用者の声をご紹介します。

「ボックスにラベルを貼ることで、何がどこにあるか一目瞭然!探す時間が大幅に短縮されました」(30代 会社員 M.Kさん)
「湿気対策と整理整頓ができて、トランクルームが劇的に使いやすくなりました」(30代 主婦 Y.Sさん)
「引っ越し前の荷物の一時保管に、ラベルが本当に役立ちました。以前は散らかっていた荷物が、今はキレイに整理できています」(30代 会社員 T.Hさん)
「季節の衣替えや、使わない家電の保管に困っていましたが、ラベルを使うことで見違えるように整理できました」(30代 フリーランス R.Aさん)
「最初は面倒くさがっていましたが、ラベルを導入したら、荷物探しのストレスがなくなりました」(30代 エンジニア K.Sさん)

まとめ


トランクルームの収納は、適切な方法と少しの工夫で劇的に改善できます。


「整理整頓ボックスシステム」を活用し、スマートに荷物を管理しましょう!

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